ブラックジャックの遊び方（基本編）

ブラックジャックはギャンブルの中でも還元率は高く設定されており、プレイヤーにとって優しいギャンブルと言えます。しかし、全自動で眺めて運任せというわけではなく、その場その場で見極めをしないと還元率が悪くなってしまいますので、ルールをしっかりと学んで遊ぶようにしましょう。

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基本ルール

バンカーVS複数人または単独のプレイヤーでの戦いとなり、カードの合計が「２１」に近い人が勝ちとなります。プレイヤー同士間の争いはありません。１０以上のカードは全て１０扱いとなり、ジョーカーは省かれた設定となります。１は１１と１の両方の役割となります。勝利したプレイヤーには掛け金と同額のチップが支給されて、負けた場合は掛け金の全てが没収となります。引き分けの場合はノーショーとなり、掛け金が全て返却されます。

ゲームの流れ

１．掛け金を設定します。

２．プレイヤーとバンカーに２枚ずつカードが配られます。プレイヤーにはカードが２枚ともオープンの状態で配られ、バンカーには伏せた状態で２枚配られた後に１枚のみオープンされます。

３．右のプレイヤーから順番にゲームが進みます。バンカーからカードを一枚とるかどうかの確認がありますので、プレイヤーは随時受け取るかどうかの選択を行います。カードは何枚でも受け取ることができますが、合計で２１を超えた時点で掛け金の全てが没収されてゲーム終了となります。どれだけカードを受け取るかがブラックジャックの最大のポイントとなります。
カードを受け取ることを（ヒット）と言い、ストップすることを（スタンド）と言います。

４．プレイヤーの選択が終了した後に、バンカーがもう一枚のカードをめくります。その後、合計１７以上になるまでカードを引き続けます。バンカーよりもカードの合計値が２１に近かった場合はプレイヤーの勝利となり、逆に遠かった場合はプレイヤーの負けとなります。もしくはバンカーがカードを引き続けている際に、合計値が２１を超えた場合はプレイヤーの勝利となります。勝利したプレイヤーには掛け金と同額のチップが払い出しされます。

ゲームのオプション

・インシュランス（保険）

ゲームスタート時にバンカーが１枚目のカードをめくった際に１だった場合のみ、インシュランスの選択ができます。インシュランスを選択すると、バンカーが1枚引いて２１となった際に、インシュランスとして掛けていたチップの２倍が支払わられます。1度で２１とならなかった場合はインシュランスとして掛けたチップは没収されます。※ゲームは通常通り進行します。

・ダブルダウン（倍掛け）

ゲームの途中で掛け金を倍にすることをダブルダウンと言います。バンカーからカードをもらう前のみ選択が可能です。自分のターンが回ってきたらすぐに宣言してください。宣言後、基本的には同額のチップを掛け金として差し出し、カードは１枚のみしか受け取れなくなります。プレイヤーが勝利したら掛け金プラスダブルダウンの掛け金と同額のチップを受け取ることができます。逆に負けた場合は掛け金及びダブルダウンの掛け金の全てを没収されます。まさにもろ刃の剣となりますのでここぞという時のみ活用しましょう。

・スプリット（初めに受け取った２枚を１枚ずつにしてそれぞれ勝負）

プレイヤーが始めに受け取った2枚のカードが同一の数字だった場合のみスプリットすることができます。※10や11、12、13が混合していても可能です。スプリットをすると手持ちカードの2枚を1枚ずつに分けてそれぞれ勝負することができます。自分のターンが回ってきたらすぐに宣言してください。宣言後、基本的には同額のチップを掛け金として差し出して手持ちのカードを1枚ずつに分けます。スプリットを宣言して1枚カードを受け取った後に更にダブルダウンすることも可能です。掛け金が多くなり手に汗を握る戦いとなりますが、勝利できた時の喜びは勝者のみ味わうことができる特別な快感となるでしょう。